【個人在宅は生産性が悪いなんて真っ赤なうそ!】個人在宅で高生産性を実現するための目指すべき目標数値について徹底解説


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個人在宅の効率化でお悩みの経営者様は是非ともご参加ください!
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いつも調剤薬局経営支援メルマガをお読み頂きありがとうございます。
船井総合研究所の吉田でございます。
今回は「個人在宅でも高生産性を実現するための目指すべき目標数値」というテーマで配信させていただきます。





そもそも調剤薬局における生産性の基準って何?





個人在宅における生産性をお話する前に、一般的な調剤薬局の外来における生産性をご存知でしょうか?船井総研ではご支援先の各店舗ごとの生産性を計算させていただく際に下記の公式で算出しております。





生産性=月間粗利÷スタッフ数





皆様も自社店舗の生産性を計算してみてはいかがでしょうか。
全国の薬局様の店舗状況から算出したところ、調剤薬局の高生産性の基準は80万円~110万円/月となります。この章では、80万円~110万円/月という数字が調剤薬局における高生産性の基準であることを覚えていただけますと幸いです。皆様も是非上記の式に基づき計算してみてください!





個人在宅でも高生産性を実現するための指標を知る!





では一般的な外来における生産性を知って頂けましたら、個人在宅で目指せる生産性の指標を知りましょう。ズバリ、個人在宅でも外来より高い生産性を実現するには1日当たり10名~12名への訪問ができるようになることです。個人在宅における生産性は下記の表で算出をしております。





表通り、1日12件の訪問で1人当たり粗利生産性が約100万円(薬剤師1名・医療事務1名)という高生産性を実現することができます。
なので、個人在宅でも高生産性を目指されている方は1日当たり訪問回数を12件という数字を目指してみてはいかがでしょうか。





高生産性を実現する3つのポイント





それでは1日当たり12件という数値を達成するためには具体的に何をしていけばよろしいのでしょうか?そのためには3つのポイントをしっかりとおさえる必要があります。
1つ目は、「在宅に特化した組織体制を整える」ことです。在宅に特化し、生産性を向上していくためには外来中心の組織体制から脱却していく必要がございます。具体的には在宅に特化した「在宅薬剤師」の配置、継続的に在宅案件獲得のための「地域連携室」の開設が必須になってきます。





2つ目は、「連携すべき医療機関の特徴をおさえる」ことです。今までは居宅介護支援事業所のケアマネさんからご紹介いただけるように営業されていた方も多いかと存じますが、それぞれの利用者さんの地域がバラバラで個人宅をまわるとなると効率が悪くなってきます。そこで「在宅クリニック」と連携する事をお勧めしております。在宅クリニックと連携すればエリアで在宅案件を頂けることが多く、結果的に個人在宅の効率化に繋がるのです。





3つ目は、「連携先から信頼を得る連携力を向上すること」です。具体的には自社のサービスレベルをチラシやパンフレットに打ち出していくことが大事になります。現時点で打ち出せるサービスレベルを落とし込み、連携先が求めていることを意識しながら伝えていく連携力を向上させましょう。





ここまでお読みいただきありがとうございました。次回も個人在宅で高生産性を実現するというテーマで「在宅に特化した組織体制の作り方」について解説させていただきます。





最後にご案内





簡単ではございますが、今回は「個人在宅でも高生産性を実現するための目指すべき目標数値」についてまとめさせていただきました。個人在宅で高生産性を実現するためには、どのようなことをすべきか具体的に知りたいとお考えの方は、現在申し込み受付中の『【調剤薬局】個人在宅で高生産性を実現する手法大公開セミナー』にお申込みいただければと思います。ここではゲスト講師の様々な体験談をお聞きするチャンスとなっておりますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。





▼セミナー日時
2023/05/28 (日) 13:00~16:30 大阪会場
2023/06/04 (日) 13:00~16:30 東京会場





※全ての日時で同じ内容のセミナーを行います。ご都合の良い日程にご参加ください。





▼セミナー参加はこちらから
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/098719
簡単ではありますが、5月28日/6月28日に開催する『個人在宅で高生産性を実現する手法大公開セミナー』のご案内を致しました。皆さまの薬局経営の参考になりましたら幸いでございます。当日も何卒よろしくお願いいたします。





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セミナー詳細・申込はこちらから
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この記事を書いたコンサルタント

吉田 貴大
吉田 貴大

プロフィール詳細

明治大学経営学部を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、 調剤・医科のご支援を経験し、現在では、在宅医療をテーマに調剤薬 局・在宅クリニックのコンサルティングに従事。在宅営業支援では現 場主義を第一に掲げており、地域性やその会社の強みを最大限に生か したコンサルティングをモットーにしている。

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