いつも調剤薬局経営支援メルマガをお読み頂きありがとうございます。
船井総合研究所の町田でございます。
調剤薬局経営研究会《無料お試し参加のご招待》と題しまして、本日は特別ご招待のお知らせです。
本メールは、弊社が主催する調剤薬局経営研究会がどのような取り組みを行っているかを是非知っていただきたく送付いたしました。
目次
1.調剤薬局経営研究会とは
2.”師と友づくり”とは?
3.研究会コンテンツについて
4.1月度WEB例会 振り返り
5.次回の無料お試し参加ができる調剤薬局経営研究会のご案内
6.調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら
INDEX
船井総合研究所 調剤薬局経営研究会は「地域一番の薬局をつくる」という想いのもと、調剤薬局の経営・店舗運営を通して、薬局のかかりつけ機能を最大化し、地域になくてはならない薬局づくりを目指したいという強い意慾をもった経営者様が集まられる調剤薬局経営者様のための会員制の有料勉強会です。
即時業績アップのための最新ビジネスモデルや事例紹介はもちろん、永続的な成功企業となっていくための仕組みづくりといった情報をお届けします。全国レベルでの”師と友づくり”を実現させることができます。
全国にはすばらしい調剤薬局経営者様が多くいらっしゃいます。
しかし、その経営者様同士が出会い、経営について語り合う場所が意外と少ないようです。
経営者の皆様が情報交換をし、互いに刺激を受け合う場所として、当研究会をご活用下さい。
お互いに意見交換をすることが貴社の成長をより確実にすることと考えています。
通常、調剤薬局経営研究会は下記のようなスケジュールで開催されます。
①マネジメント分科会
人事責任者様(経営者様)にご参加いただき、採用や教育・研修、評価制度などについて、自社の取り組みを参加者同士で情報交換していただいております。
②ゲスト講座・船井総研講座
業界を問わず成功している経営者や、薬局経営に役立つテーマを中心にした外部講師、船井総研コンサルタントによるセミナーをお届けしています。
③経営者分科会
調剤薬局経営者様にご参加いただき、日々の薬局経営における成功事例やお困りごと、失敗事例を赤裸々に話し合い、船井総研コンサルタントのファシリテーションのもと、ざっくばらんに意見交換をしていただいております。
この度、1月度調剤薬局経営研究会WEB例会にご参加いただいた皆様、ご参加誠にありがとうございました。
1月度WEB例会のテーマは「最低賃金引き上げの対応」でございました。
2023年10月度、厚生労働省による最低賃金の改定が行われ、最低賃金が全国平均で43円引き上げられました。最低賃金はパートやアルバイトなどの雇用形態を問わず企業に雇用されるすべての労働者に適用され、支払いが法律により義務付けられております。給与額が最低賃金に満たないことが分かった場合、労働者は会社に過去3年分まで遡った差額分の請求ができます。また、企業側にも未払いに対するペナルティが課されるため、経営者としては現状の調査、対策が必須になります。
この最低賃金引き上げは、調剤薬局業界にも以下のような影響をもたらします。
①医療事務職の採用難が加速する
業務において専門の高い知識や経験が求められる医療事務職ですが、近年では地域相場での最低賃金での雇用が主となりがちです。対し、飲食業などの他職種は最低賃金より高い給与で募集を行っている場合も多いです。未経験者はもちろん、すでに医療事務の資格や経験を持っている求職者でさえ、より給与の高い多職種に流れて行ってしまう可能性が出てきます。
そういった背景から、今後医療事務職の採用が非常に難しくなっていくと考えられます。
②ベテランと新人の給与に差がつきづらく、ベテランの退職につながる
最低賃金引き上げに伴い、新人の給与が上がります。では、それに合わせてベテランの給料も一律でアップさせるのか?となります。しかし、薬価差益の低下や迫る報酬改定など様々な事情で、そう簡単に従業員の給料を挙げることは難しいのではないでしょうか。そして、ベテラン従業員の方が給与があまり上がらない事に不満を覚え、退職してしまう可能性が出てきてしまいます。
このような事態を防ぐため、最低賃金引き上げに合わせ、職員(特に事務職の方々)の不満を極力抑えた形で給与をアップさせる必要がございます。
…しかし、経営者目線においては「給与を上げて万事解決!」とはならないのではないでしょうか?
当然、人件費を上げるからには、相応の業務内容の変化、質の向上を求めたいのが本音ではないでしょうか?
そこで!
今回のWEB例会では、ご参加いただいた各社会員様に最低賃金引き上げに伴う従業員のスキルアップに取り組んだ事例をご共有いただきました。
例1:評価制度の再構築
仕事内容や評価項目を改めて整理し、「社員がやるべきこと、社員に期待すること」を明確に!
例2:ステップアップ制度を導入
医療事務スタッフに対し企業側が求めるスキルを段階化することで、昇給要件を細分化、明確化します。目指すべきレベルを少しずつ達成していくシステムを作ることで、職員のモチベーションを上げ、スキルアップを図ります!
このように、成長を続ける企業の経営者様は、常に表面的な対策ではなく、その先の本質的な施策を考えられております。今回の最低賃金引き上げにおいては、「賃金を上げたその先の業務レベルアップ」を考えなければなりません。
ただ、ゼロから本質的な答えを導くのはそう簡単ではないかと存じます。それよりも、
他社事例をもとに「あの企業の制度、ウチに取り入れるとしたらどういう形になるだろうか?」と考える事こそが非常に重要かつ近道です。
弊社主催の調剤薬局経営研究会では、その時々の時流に合わせたテーマで情報交換会を行っております。ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
調剤薬局経営研究会は初回のみ、無料お試し参加が可能です!
「雰囲気を知りたい!」「このテーマはとても興味がある!」といった方は、是非メール下部のお試し参加URLからお申し込みください。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
【日程】2024年2月15日(木)
【時間】10時30分~16時30分
【会場】船井総合研究所 東京本社
2月例会テーマ:「地域講演特化型薬局で頼られる薬局になる!」
次回の調剤薬局経営研究会は2月15日(木)10時30分から、弊社東京オフィスにて開催されます。
202年月度例会のテーマは、「地域講演特化型薬局で頼られる薬局になる!」です。
今回、ゲスト講師には 株式会社ファルマ 黒石薬局 大川誠也氏をお呼びいたしました。
株式会社ファルマ様は青森県で6店舗の調剤薬局を展開されており、「在宅医療」を強みとして地域に根付いております。
今回ゲストとしてご登壇いただく大川誠也氏が薬局長を務める黒石薬局様は、2023年11月に開催された「第7回 みんなで選ぶ薬局アワード」にて特別審査員賞に輝かれました。
こちらの薬局様の最も特徴的な取り組みとして、「月2回の講演会活動」がございます。
地域の老人会や婦人会の場で積極的な講演活動を継続して行うことで、「地域に顔が見える薬局」として様々な場面で頼られるようになりました。
この月2回の講演活動を5年間継続した結果、在宅患者様の紹介数も上がり、
・在宅件数が150件/月
・集中率96%⇒70%
・処方箋枚数1000枚⇒1400枚
という成長実績を残されました。
2月度の本研究会では、この「地域講演活動」に焦点を当て、在宅医療の件数を増やしていく上で欠かせないポイントについてご講演いただきます。
今後の薬局経営において、「在宅医療」というテーマは経営上必要不可欠なテーマになっております。表彰されるような薬局様がどういった取り組みをされているのか、是非事例を基に知っていただけますと幸いです。
業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
※過去にお試し参加をされた方は、無料お試し参加はいただけませんのでご了承ください
※お試し参加は1社2名様(うち1名は経営者の方)に限定させていただいております
※お申込みをいただきました方は、事前に担当コンサルタントよりお電話等にて当日のご案内をさせていただきます