いつも調剤薬局経営支援メルマガをお読み頂きありがとうございます。
船井総合研究所の町田でございます。
調剤薬局経営研究会《無料お試し参加のご招待》と題しまして、本日は特別ご招待のお知らせです。
本メールは、弊社が主催する調剤薬局経営研究会がどのような取り組みを行っているかを是非知っていただきたく送付いたしました。
INDEX
1.6月度 調剤薬局経営研究会(リアル開催) 振り返り
2.経営研究会全国大会分科会 調剤薬局経営研究会8月例会(リアル開催)のご案内
3.調剤薬局経営研究会とは
4.”師と友づくり”とは?
5.研究会コンテンツについて
6.調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら
この度、6月度調剤薬局経営研究会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
6月例会のテーマは「DXによる薬局業務革命!未来の薬局における働き方とは?」でした。
昨今、「GPT-4o」などの発表もあり、世の中「DX」が騒がれる時代になってきました。
医療業界においても、2024年度改定での「医療DX加算」新設なども含め、少しずつ我々の業界においても「DX化」への動きが活発になっております。今のDXへの対応だけではなく、数歩先を見据えたときのDXとして、どんなことに注力し、導入の経営判断をしていくべきなのでしょうか?
1.マネジメント分科会
マネジメント分科会では、人事責任者様(経営者様)にご参加いただき、採用や教育・研修、評価制度などについて、自社の取り組みを参加者同士で情報交換していただいております。
今回ご共有頂いたものとして、
①採用チームの活動報告
自社の「採用チーム(採用部門)」の活動内容を、社内外問わず継続的に発信します。
採用活動であれば社外発信のみで十分なのでは?とお考えの方もいらっしゃるかと存じますが、社内発信のメリットとして
採用チーム以外の社員が活動内容を知る事で、社員が採用チームを応援、協力するようになる
⇒全社員が採用に対して積極的になる
といった好循環をもたらす可能性がございます。
リファラル採用制度(社員からの紹介採用)等、協力を促す仕組みづくりも非常に効果的です。
②退職者へのアプローチ
以前自社で勤務しており、退職から数年経過している方を対象に「カムバック採用(OB採用)」を強化します。候補者のリストを作成し、近況を聴いたり等のアプローチをかけることで、復職を促すことが可能です。その際、
・カムバック採用の対象者の基準を明確にする
・そのうえで、退職時など早いタイミングでカムバック採用対象を確定させておく
といったポイントがございます。
ご共有いただいた薬局様では、2名の非常に前向きなカムバック採用候補者がピックアップできたとのことでした。
2.ゲスト講座
今回のテーマは「DXによる薬局業務革命!未来の薬局における働き方とは?」と題しまして、
ITから医療業界に革新をもたらすヘルスケアソリューションの開発に日々取り組まれている、ウィーメックス株式会社の北川様をゲストにお呼びし、調剤薬局におけるDX化の進め方、今後の薬局業界の変革についてご講演いただきました。
今回ご紹介いただいたのは、ウィーメックス様が手掛ける「自動薬歴生成システム」でした。
現在薬局が抱える大きな課題として、
・対人業務ではない入力作業に多くの時間を費やしており、薬剤師の疲弊につながる
⇒対物から対人へのシフトの障壁になっている
・入力業務による薬剤師への負荷からくる人材の不安定化(離職要因になりうる)
⇒かかりつけ促進の障壁、つまり患者様側への不利益につながる
といったものがあります。
これを解決するべく開発されているのが「生成AIによる薬歴自動生成」です。
服薬指導を音声認識AIで文字に起こし、chatGPTを用いて自動でSOAP形式に整えます。
これを使用すると、通常1件5分ほどかかる薬歴入力を1~2分に短縮!薬剤師1名で換算すると、1日あたり1時間の削減になります。
これにより、
・薬剤師の負担軽減により、対人業務に充てられる
・かかりつけの促進(患者様利益に還元できる)
が可能になり、自社のさらなる持続的成長につながります。
ご興味ございましたら、是非ウィーメックス様もしくは弊社にお問い合わせください!
3.船井講座
船井総研からは、「調剤薬局における生成AI活用」というテーマにて、薬局業務全体における生成AI活用についてお話いたしました。
世界中で研究・開発が進む生成AI。様々な機能を備えた生成AIが日々登場し、市場を賑わせております。アウトプットの精度も非常に高く、実際のビジネスの場面でも投入されるほどになりました。今まで人力でやっていた、”誰でもできるが手間のかかる仕事”が次々とAIに棚卸しされています。
調剤薬局の日々の業務においても、患者様対応などの”人対人”のものだけではないかと存じます。
むしろ、人がやらなければいけない業務に追われ、本当はやりたいけれど優先順位が下がってしまい、進められていない、もしくは仕方なく業務時間外に回しているものはございませんか?
例を上げると
・SNS更新
・ニュースレター・チラシなどの定期刊行物作成
・地域向け勉強会用の資料作成
などなど、重要度は高いが手間がかかる、しかし緊急度が低いものは数多くございます。
それらを、様々な生成AIを活用して巻き取ってもらう、というのが本例会での講座でした。
代表的な「ChatGPT」はもちろん、画像生成AI、スライド生成AIなど、薬局業務に活用できる生成AIとその具体的な使用例についてお話させていただきました。
「すごいのはなんとなく知っているんだけど、詳しくは知らない...」
「すごいらしいけど、薬局業務には関係ないんじゃないか?」
そうお考えの方こそ、是非1度お気軽にお問い合わせください!
4.経営者分科会
調剤薬局経営者様にご参加いただき、日々の薬局経営における成功事例やお困りごと、失敗事例を赤裸々に話し合い、船井総研コンサルタントのファシリテーションのもと、ざっくばらんに意見交換をしていただいております。今月のゲスト講座テーマに関連して、「業務効率化」やその他経営に関する取り組みをご共有いただきました。
今回ご共有頂いたものとして
①在宅アシスタント制度(2人訪問体制)の導入
一日に何件も在宅を回っていくという業務を、薬剤師+非薬剤師の2名体制で行う制度。
在宅業務を細分化した際に、「薬剤師でなくてもできること」を明確にし、サポートをしてもらうためのアシスタントをつけます。逆に薬剤師は、「薬剤師にしかできない事」に集中し、一人一人に質の高い在宅医療を提供する努力をする、といった分担を行います。
代表的なもので言うと運転です。1名訪問の場合は
在宅を回る⇒帰ってきてから薬歴を書く
という流れが一般的ですが、2名の場合は
アシスタントの運転で在宅を回る⇒薬剤師は、その移動時間で薬歴入力を完了させる
といったことが可能になります。
運転一つとっても、薬剤師の大幅な負担軽減につながります。より多くの患者様に、より質の高い在宅医療を提供するための手段としての「2名訪問体制」、是非ご検討されてはいかがでしょうか。
②各種システム導入
レセコンや社内システムの商品開発は日々進んでおり、より便利になっていきます。
今回あがったものとして、
・受付事務業務の機械化(レセコンのクラウド化など)
・在宅処方せんの集中入力(本部での処方箋一括入力、他店舗からの代行入力、そして在宅勤務スタッフによる代行入力が可能に)
等、DXに向けた必要投資をすすめていらっしゃる企業様が多くを占める結果となりました。
他社事例をもとに「あの企業の取り組み、ウチに取り入れるとしたらどういう形になるだろうか?」と考える事こそが非常に重要かつ近道です。
弊社主催の調剤薬局経営研究会では、その時々の時流に合わせたテーマで情報交換会を行っております。ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
調剤薬局経営研究会は初回のみ、無料お試し参加が可能です!
「雰囲気を知りたい!」「このテーマはとても興味がある!」といった方は、是非メール下部のお試し参加URLからお申し込みください。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
https://www.funaisoken.co.jp/study/100570
【日程】2024年8月18日(日)
【時間】14時30分~17時30分
【会場】船井総合研究所 八重洲オフィス
8月例会テーマ:「小児在宅に特化した薬局の経営戦略」
次回の調剤薬局経営研究会は8月18日(日)14時30分から、弊社八重洲オフィスにて開催されます。
2024年8月度例会のテーマは、「小児在宅に特化した薬局の経営戦略」です。
2024年改定にて地域支援体制加算の項目に「小児特定加算」が追加されました。在宅を必要としている方々は当然高齢者だけではなく、様々な患者様に対応できる薬局が評価されるようになっていく可能性があります。
今回、ゲスト講師には 株式会社はなちゃん薬局 山岡 玄馬 氏をお呼びいたしました。
株式会社はなちゃん薬局様は愛知県に本社を構え、滋賀県を中心に5店舗を経営されており、「在宅医療」を強みとして地域に根付いております。
特筆すべきは何といっても”小児在宅特化薬局”であること。
「ケアが必要な子供たちやそのご家族に私たちは何ができるのか」を理念にかかげ、地域の子供たちが元気になるサポートはもちろんのこと、障害のある子供たちやそのご家族の生活が豊かなものになるよう、小児在宅医療に注力されております。薬局として専門性をあげることにより、お薬のご相談はもちろんのこと、介護、生活などの包括的なサポートを実現し、滋賀県内のみでも約260名の患者様がいらっしゃいます。
8月度の本研究会では実際の現場、医療的ケア児へのサポートのきっかけ、その家族や連携機関とのお付き合いについてご講演いただきます。
今後の薬局経営において、「在宅医療」というテーマは経営上必要不可欠なテーマになっております。表彰されるような薬局様がどういった取り組みをされているのか、是非事例を基に知っていただけますと幸いです。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
https://www.funaisoken.co.jp/study/100570
業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
※過去にお試し参加をされた方は、無料お試し参加はいただけませんのでご了承ください
※お試し参加は1社2名様(うち1名は経営者の方)に限定させていただいております
※お申込みをいただきました方は、事前に担当コンサルタントよりお電話等にて当日のご案内をさせていただきます
船井総合研究所 調剤薬局経営研究会は「地域一番の薬局をつくる」という想いのもと、調剤薬局の経営・店舗運営を通して、薬局のかかりつけ機能を最大化し、地域になくてはならない薬局づくりを目指したいという強い意慾をもった経営者様が集まられる調剤薬局経営者様のための会員制の有料勉強会です。
即時業績アップのための最新ビジネスモデルや事例紹介はもちろん、永続的な成功企業となっていくための仕組みづくりといった情報をお届けします。全国レベルでの”師と友づくり”を実現させることができます。
全国にはすばらしい調剤薬局経営者様が多くいらっしゃいます。
しかし、その経営者様同士が出会い、経営について語り合う場所が意外と少ないようです。
経営者の皆様が情報交換をし、互いに刺激を受け合う場所として、当研究会をご活用下さい。
お互いに意見交換をすることが貴社の成長をより確実にすることと考えています。
通常、調剤薬局経営研究会は下記のようなスケジュールで開催されます。
①マネジメント分科会
人事責任者様(経営者様)にご参加いただき、採用や教育・研修、評価制度などについて、自社の取り組みを参加者同士で情報交換していただいております。
②ゲスト講座・船井総研講座
業界を問わず成功している経営者や、薬局経営に役立つテーマを中心にした外部講師、船井総研コンサルタントによるセミナーをお届けしています。
③経営者分科会
調剤薬局経営者様にご参加いただき、日々の薬局経営における成功事例やお困りごと、失敗事例を赤裸々に話し合い、船井総研コンサルタントのファシリテーションのもと、ざっくばらんに意見交換をしていただいております。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
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業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
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