いつも調剤薬局経営支援メルマガをお読み頂きありがとうございます。
船井総合研究所の町田でございます。
調剤薬局経営研究会《無料お試し参加のご招待》と題しまして、本日は特別ご招待のお知らせです。
本メールは、弊社が主催する調剤薬局経営研究会がどのような取り組みを行っているかを是非知っていただきたく送付いたしました。
INDEX
1.経営研究会全国大会分科会 調剤薬局経営研究会8月例会(リアル開催) 振り返り
2.調剤薬局経営研究会9月例会(オンライン開催)のご案内
3.調剤薬局経営研究会とは
4.”師と友づくり”とは?
5.研究会コンテンツについて
6.調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら
この度、8月度調剤薬局経営研究会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
8月例会テーマ:「小児在宅に特化した薬局の経営戦略」
2024年8月度例会のテーマは、「小児在宅に特化した薬局の経営戦略」でございました。
1.ゲスト講座
2024年改定にて地域支援体制加算の項目に「小児特定加算」が追加されました。在宅を必要としている方々は当然高齢者だけではないため、様々な患者様に対応できる薬局が評価されるようになっていく可能性があります。
今回、ゲスト講師には 株式会社はなちゃん薬局 山岡 玄馬 氏をお呼びいたしました。
株式会社はなちゃん薬局様は愛知県に本社を構え、滋賀県を中心に5店舗の薬局を経営されています。その5店舗はすべて小児向けの薬局として展開されており、その中でも”小児在宅に特化している”という点が特徴的な会社でございます。
「重度の障害をもつ子どもたちやその家族にお薬を届けたい」を理念にかかげ、地域の子供たちが元気になるサポートはもちろんのこと、障害のある子供たちやそのご家族の生活が豊かなものになるよう、小児在宅医療に注力されております。薬局として専門性をあげることにより、お薬のご相談はもちろんのこと、介護、生活などの包括的なサポートを実現し、滋賀県内のみでも約260名の患者様がいらっしゃいます。
8月度の本研究会では実際の現場、医療的ケア児へのサポートのきっかけ、その家族や連携機関とのお付き合いについてご講演いただきました。
2.船井講座
船井総研からは、「障がい者に向けた在宅医療の事例講座」というテーマにて、吉田よりお話せていただきました。
障がい者在宅分野は潜在ニーズが高いにもかかわらず、まだまだ医療が行き届ききっていない領域でございます。薬局の新たな地域貢献の形である障がい者在宅に注力するためには、いくつかのポイントを抑える必要がございます。
①高齢者在宅と障がい者在宅の違い
高齢者在宅と障がい者在宅との大きな違いについて、
・介護保険ではなく多くの場合が医療保険算定であること
・公費の関係で利用可能な制度が多数ある事、自治体ごとに異なる事
・連携先が高齢者領域と異なる事
などがございます。
②障がい者在宅の市場性
近年、特に精神分野の障がいを抱える方々が増加している傾向にあります。それに伴うように障がい者グループホームの数も年々増えていく傾向にあります。
③営業する際に知っておくべきこと
国・自治体には障がいを持つ方々に向けた様々な制度が整えられております。
アプローチを進めていくうえで、公費等を含めどういった制度があるのかを必ず把握しましょう。
これらを踏まえて、地域にあった具体的な営業手法やニーズなどをしっかりと把握し、営業活動を進めることが重要です。
障害者向けの在宅医療サービス提供に関しては、調剤薬局業界内ではあまり注目されておらず、一部、既にサービス提供されている薬局様もいらっしゃいますが、まだまだ業界内で浸透していないのも現状かと思います。
サービス内容を知ればそのサービスを享受したいという方もいらっしゃるかと思いますので、在宅案件を増やしたいという方がいらっしゃれば、障害者向け在宅サービスの提供を検討されてみてはいかがでしょうか?
細かい部分で、高齢者向け在宅とは異なる部分もございますので、詳細を聞いてみたいという方は、是非弊社までお問い合わせください。
3.経営者分科会
調剤薬局経営者様にご参加いただき、日々の薬局経営における成功事例やお困りごと、失敗事例を赤裸々に話し合い、船井総研コンサルタントのファシリテーションのもと、ざっくばらんに意見交換をしていただいております。今月のゲスト講座テーマに関連して、「業務効率化」やその他経営に関する取り組みをご共有いただきました。
今回ご共有いただいたものとして、
①マイナ保険証利用率アップ施策
本年10月より医療DX推進体制整備加算において、マイナ利用率に応じた3段階の点数が設定されます。会員様の中には、利用促進に向け、厚生省の資料の配布と併せた全社アナウンスを行いました。また、利用率のパーセンテージごとに、人数目標を各店舗で設定しました。これにより、具体的な人数での目標数値が可視化され、店舗全体のアクション活性化につながります。
②組織SANBOの活用
組織SANBOとは、経営者の目指したい組織と従業員の満足度ギャップを正しく把握し、組織に必要な改善ポイントを可視化するツールです。理念・ビジョンにどれだけ共感しているか?評価・報酬に対しての満足度はどうか?など、従業員の皆様に8つの質問カテゴリーに回答いただき、カテゴリーごとのスコアを過去の結果や他社結果と比較することでより客観的に現状を把握することができます。
組織に対する経営者と従業員のベクトルはしっかりと合っていますでしょうか?ご興味ございます方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
4.マネジメント分科会
マネジメント分科会では、人事責任者様(経営者様)にご参加いただき、採用や教育・研修、評価制度などについて、自社の取り組みを参加者同士で情報交換していただいております。
今回ご共有頂いたものとして、
①SNSを活用した採用マーケティング
近年のトレンドとして、SNSマーケティングがございます。ある薬局では薬局・薬局業務紹介にとどまらず、スタッフ個人個人にスポットをあてた発信に力を入れております。それにより、シュツエンスタッフの”キャラ付け”を行ったうえでよりリアルな内情を発信することが可能になります。
スタッフがSNS上で人気が出ると、「○○薬局の△△さん」といった形で不特定多数の閲覧者に名前を覚えてもらう事ができ、自社のブランディングにつながります。そのブランディングが成功すると、「○○さんと一緒に働きたい」「○○さんにこの患者さんを担当してほしい」といったマーケティングの確立につながります。
②「働きやすさ」を強調する
自社の採用を打ち出す際に、自社の福利厚生や、生産性の高さ等を強調することで「働きやすさ」のアピールを行う事ができます。トレンドとして”人的資本経営”が掲げられる今、求職者に向けた訴求の仕方も変わってきます。ある薬局では取材記事の中で働きやすさを強調したところ、それをきっかけに3名の応募につながったそうです。
”人的資本経営”という言葉は今後重要なキーワードになっていきます。今後、自社の「働きやすさ」の指標を意識していただく事を是非ご検討ください。
他社事例をもとに「あの企業の取り組み、ウチに取り入れるとしたらどういう形になるだろうか?」と考える事こそが非常に重要かつ近道です。
弊社主催の調剤薬局経営研究会では、その時々の時流に合わせたテーマで情報交換会を行っております。ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
調剤薬局経営研究会は初回のみ、無料お試し参加が可能です!
「雰囲気を知りたい!」「このテーマはとても興味がある!」といった方は、是非メール下部のお試し参加URLからお申し込みください。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
https://www.funaisoken.co.jp/study/100570
【日程】2024年9月26日(木)
【時間】14時00分~16時00分
【会場】zoom開催
9月例会テーマ:「最低賃金対策・薬価交渉に関する情報交換会」
次回の調剤薬局経営研究会は9月26日(木)14時00分から、オンラインにて開催されます。
2024年9月度例会のテーマは、「最低賃金対策・薬価交渉に関する情報交換会」です。
厚生労働省によると、2024年度地域別最低賃金の改定額は、全国平均で51円引き上げ・時給1055円となりました。医療事務採用が難化していく中で、「医療事務の給与をどこまで引き上げるべきか?」「既存スタッフとの給与ギャップが発生している」「賃金制度の見直しを検討している」などお悩みの方も多いのではないでしょうか。
最低賃金の引き上げに対する対策として、どのような施策をとることを考えられているのかの情報交換と、船井総研の考える最低賃金対策についてもお伝えさせていただきます。
また、薬価交渉に関しましては、自社で薬価交渉をされている方、共同購入を利用されている方といらっしゃるかと存じます。薬価差はこれから減少していくことを踏まえても、可能な限り利益を最大化するにあたり対策は必要になってきます。
今回の情報交換会では「最低賃金改定対策」「自社で薬価交渉をするにあたるポイント」「共同購入を利用する際のポイント」など、現場で使いやすい具体的なノウハウについて情報交換をできればと思っております。
また、このテーマ以外にも関連する内容を中心に相談事項・質問事項もあわせていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
今後の薬局経営において、「在宅医療」というテーマは経営上必要不可欠なテーマになっております。表彰されるような薬局様がどういった取り組みをされているのか、是非事例を基に知っていただけますと幸いです。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
https://www.funaisoken.co.jp/study/100570
業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
※過去にお試し参加をされた方は、無料お試し参加はいただけませんのでご了承ください
※お試し参加は1社2名様(うち1名は経営者の方)に限定させていただいております
※お申込みをいただきました方は、事前に担当コンサルタントよりお電話等にて当日のご案内をさせていただきます
船井総合研究所 調剤薬局経営研究会は「地域一番の薬局をつくる」という想いのもと、調剤薬局の経営・店舗運営を通して、薬局のかかりつけ機能を最大化し、地域になくてはならない薬局づくりを目指したいという強い意慾をもった経営者様が集まられる調剤薬局経営者様のための会員制の有料勉強会です。
即時業績アップのための最新ビジネスモデルや事例紹介はもちろん、永続的な成功企業となっていくための仕組みづくりといった情報をお届けします。全国レベルでの”師と友づくり”を実現させることができます。
全国にはすばらしい調剤薬局経営者様が多くいらっしゃいます。
しかし、その経営者様同士が出会い、経営について語り合う場所が意外と少ないようです。
経営者の皆様が情報交換をし、互いに刺激を受け合う場所として、当研究会をご活用下さい。
お互いに意見交換をすることが貴社の成長をより確実にすることと考えています。
通常、調剤薬局経営研究会は下記のようなスケジュールで開催されます。
①マネジメント分科会
人事責任者様(経営者様)にご参加いただき、採用や教育・研修、評価制度などについて、自社の取り組みを参加者同士で情報交換していただいております。
②ゲスト講座・船井総研講座
業界を問わず成功している経営者や、薬局経営に役立つテーマを中心にした外部講師、船井総研コンサルタントによるセミナーをお届けしています。
③経営者分科会
調剤薬局経営者様にご参加いただき、日々の薬局経営における成功事例やお困りごと、失敗事例を赤裸々に話し合い、船井総研コンサルタントのファシリテーションのもと、ざっくばらんに意見交換をしていただいております。
【調剤薬局経営研究会 初回無料お試しのお申込みはこちら】
https://www.funaisoken.co.jp/study/100570
業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
※過去にお試し参加をされた方は、無料お試し参加はいただけませんのでご了承ください
※お試し参加は1社2名様(うち1名は経営者の方)に限定させていただいております
※お申込みをいただきました方は、事前に担当コンサルタントよりお電話等にて当日のご案内をさせていただきます
業界最新事例や全国の調剤薬局経営のリアルな声など、ここでしか聞けない情報を手に入れられる経営者のためのコミュニティ、ぜひ一度ご参加ください!
https://lpsec.funaisoken.co.jp/study/pharmacy/100570/
※過去にお試し参加をされた方は、無料お試し参加はいただけませんのでご了承ください
※お試し参加は1社2名様(うち1名は経営者の方)に限定させていただいております
※お申込みをいただきました方は、事前に担当コンサルタントよりお電話等にて当日のご案内をさせていただきます