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DXを進めていきたい

はじめに

DX化イメージ

このページでは、調剤薬局におけるデジタル活用、デジタル化、およびDXに関するコンサルティングについて説明いたします。

調剤薬局におけるDXとは?

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)が今後の企業経営において必要なことであるとは周知の事実かと思います。では、調剤薬局におけるDXとは何でしょうか?

結論、経営データを可視化していくことが調剤薬局におけるDXにおいて重要となってきます。2022年の診療報酬改定では対物業務と対人業務の切り分けが行われました。地域支援体制加算の要件も見てみると、幅広い業務の中でも特に注力してほしい業務が明確化されました。

つまり、薬局機能の評価だけではなく、薬剤師の行う業務を評価できるようになったのです。

■ 薬局経営DX化のキーワードは「BI活用」による経営データ分析

経営データを可視化していくためには「BI活用」が非常に有効です。

ビジネスインテリジェンス (BI) とは「Business Inteligence」の略で、企業の各部署がそれぞれに蓄積している膨大なデータを、収集・蓄積・分析・加工し、経営戦略のための意志決定を支援することを指します。

BIを活用すれば店舗ごとの数値はもちろんのこと、今まで難しかった薬剤師個人に対する数値評価までできるようになるのです。つまり、算定件数(=業績)と連動した評価項目の導入ができ、会社の業績に貢献した薬剤師への評価が可能になります。