本ページでは、調剤薬局の在宅医療における新規紹介数アップ・在宅拡大に関するコンサルティングについてご説明いたします。
まず、現状を分析するために、月別の売上、在宅部門の生産性、個人・施設別在宅訪問件数、紹介数、既存連携先、並びに紹介経路などの集計、目標とする売上のヒアリング、および現在実施中の営業施策を整理します。
これにより、「最適な紹介数が来ているのか?」、「営業施策の費用対効果は最適か?」「人員配置、在宅業務の効率は最適か?」を把握することができます。
次に、システムを利用して、貴社の店舗の所在地域の高齢者人口、人口動態、高齢化率、競合の薬局数、訪問診療を扱う医院数、各種事業所の所在地などを調査し、商圏を明確にします。その後、近隣の調剤薬局の立地、規模、営業施策、および紹介数アップにおける差別化ポイント(アピールポイント)などを競合調査によって調べます。
これらの調査結果をもとに、「どれくらい紹介数アップが可能なのか?」「目標在宅訪問件数は何件か?」「どうすればより効率よく在宅拡大ができるか?」といったご提案を行います。
訪問可能地域が定められている在宅訪問においては、「地域の方々に選ばれる薬局」づくりをしていく必要があります。
地域から選ばれる薬局であるためには
「薬局の魅力」×「外部発信力」×「地域連携」が欠かせません。
在宅訪問に参入したばかりの薬局様のお話をお伺いしていると、良いサービスをお持ちでも「外部発信」や「地域連携」に苦労されている薬局様が非常に多いです。
まずは貴社の現状をヒアリングさせていただき、薬局様ごとに取るべき施策をお伝えし、実行までサポートいたします。
まずは客観的な数値の把握、並びに分析からスタートします。現在の患者層、特性だけでなく、既存患者様の特徴も踏まえて、患者層の傾向ならびに紹介経路を分析します。
商圏の分析も踏まえ、地域の高齢者人口、各医療機関や福祉事業所の所在や配置、見込み在宅患者数、ならびに目標訪問件数との現状のギャップを把握します。
分析結果を踏まえ、適切な営業施策やツールをご提案していきます。
分析結果を基に、取るべき施策を優先順位をつけてご提案します。
在宅強化施策は多岐にわたりますが、貴社の店舗の状況を踏まえて適切なものをご提案します。
まず第一に、地域の競合の中でも「選ばれる薬局」にするための在宅サービスのご提案をいたします。
船井総研の掲げる「事例主義」をもとに、集患が成功している様々な薬局様の成功事例をご紹介し、貴薬局にあったサービス内容に落とし込みご提案いたします。
船井総研で保有している在宅医療のノウハウを用いて、地域の事業所への適切なアプローチを行います。
各事業所への営業をもって、貴薬局のサービス、魅力を最大限お伝えし地域の病院やケアマネジャーから患者様をご紹介いただけるようお手伝いいたします。
また、薬局内のスタッフが単独でも各事業所を周れるように、スタッフ向け営業研修を行います。
在宅部門において、(月間粗利÷スタッフ数)で算出される“生産性”に着目し、組織体制の見直しから高生産性を実現する在宅チーム作りのサポート、見直しより効率よく在宅業務を行えるような仕組みづくりをご支援いたします。
薬局在宅訪問の集患において、貴社の店舗の魅力が十二分にお伝えできるようなツールを作成いたします。
営業の際に各事業所にお渡しすることで、より貴薬局のサービス内容をイメージしてもらいやすくなり、患者紹介につながります。